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外壁塗装に「ベストシーズン」はない? 四季の気象条件が塗膜の寿命に与える影響を徹底解説

現場ブログ塗装の豆知識

2025.10.20 (Mon) 更新

外壁塗装の最適な季節、「春・秋が最適」は本当?

外壁は、日光、雨、風、大気汚染など、さまざまな要因によるダメージが蓄積されます。

外壁塗装は、既存の建物の外壁に塗料を塗ることで、外部からの影響や劣化から建物を保護し、劣化の予防を行うために行います。

その外壁塗装ですが、「外壁塗装は春か秋が良い」という言葉を一度は耳にされたことがあるかもしれません。しかし、実際にそれは本当なのでしょうか?

1. 外壁塗装のベストシーズン「春・秋が最適」は本当か?

結論から申し上げますと、外壁塗装に「完璧なベストシーズン」は存在しません。

四季を持つ日本の気候は、どの季節にも長所・短所があります。重要なのは、地域・季節の特徴を理解し、その気象リスクを回避するための正しい知識、そしてそれを実行する外壁塗装業者の技術力です。

この記事では、「外壁塗装の塗料の乾燥・定着」に影響を与える四季の具体的な気象条件と、それぞれの四季に潜む品質のリスク、そしてその対策を徹底的に解説いたします。この記事を読めば、外壁塗装を「春・秋にする」だけでなく、「なぜそのタイミングが良いのか」、そして「春・秋以外の季節でも品質を確保できるか」をご判断いただけます。

2. 外壁塗装の塗膜の性能を決定する「理想の環境」

外壁塗装の塗料が本来持つ防水性・耐久性の性能を、最大限発揮するためには、季節に関わらず「乾燥・硬化」の工程が大変重要です。

この工程に失敗すると、とても高価な外壁塗装の塗料を使っても、耐久年数は大幅に短くなってしまいます。

塗料メーカーが定める、外壁塗装の塗料の性能を正しく引き出すための「理想的な外壁塗装の環境」は以下の2つの基準に集約されます。

A  気温:5°C以上
外壁塗装におけるほとんどの塗料は、気温が5°C未満になると、塗料の硬化がたいへん遅くなります。

外壁塗装の塗膜が適切に乾燥しないため、「乾燥不良」が発生します。その結果、外壁塗装の密着性や耐久性が低下の原因となります。

B 湿度:85%未満
湿度が85%を超えると、外壁塗装塗料に含まれる水分が蒸発しにくくなります。その結果、「乾燥不良」の原因となります。

この「気温5°C以上、湿度85%未満」という理想的な環境が持続しやすいのが、春と秋といえます。しかし、毎日同じ環境が続くわけではないため、毎日の天候・気温・湿度には注意が必要です。

 

3.「ベストシーズン」とされる春と秋の特性と留意点

春(3月下旬〜5月)と秋(9月下旬〜11月)は、外壁塗装における理想的な施工環境が最も継続しやすい季節です。しかし、このベストシーズンといえる時期にも、特有の注意点があります。

例えば、「ブラッシング現象」という症状があります。この現象は、塗膜の性能には影響を及ぼしませんが、高湿度の環境下での外壁塗装により、外観の美しさが損なわれるリスクがあります。

これは外壁塗装の塗料の成分が水と反応して白濁する現象のことです。乾燥しやすい夏のほか、初春、秋の終わりの晴天や無風の日など昼夜の寒暖差が大きくなる時期にも発生しやすい現象です。

このため、外壁塗装のベストシーズンと名高い春・秋の季節も毎日の施工環境によって変化するため、注意が必要です。それぞれの特有のメリット、留意点をまとめました。

春(過ごしやすい反面、天候の変化に注意)

メリット

春は気温が緩やかに上昇、湿度が低く、外壁塗装の塗料が内部までしっかり乾燥しやすい季節。職人が作業しやすい気候でもあるため、工事の管理が安定しやすく、スケジュール通りに終わりやすい。

留意点

●雹、あられによるリスク

春は、寒気と暖気がぶつかり合うことで積乱雲が発生しやすく、予測不能な雹や大粒のあられが降ることがあります。外壁や屋根に強い衝撃を与えるため、外壁塗装中に損傷のリスクがあります。

対策➡外壁塗装中に発生した際は、すぐに施工を完全に停止し、足場ネットの点検を徹底します。

●嵐(強風)

外壁塗装中に強風が吹くと、塗料の飛散、ホコリやゴミが付着しやすくなったりします。

対策➡足場の飛散防止ネットの管理が重要になります。

秋(安定した気候だが、天気の確認が長期に必須)

メリット

天候が安定し、乾燥した状態が長く続くため、春と同様にスケジュール通りに工事が進みやすい。外壁塗装の塗膜の形成にとって、大変理想的な環境です。

留意点

●秋雨前線・台風・集中豪雨

海水温度の上昇により集中豪雨や台風が発生すると、作業が中断され、結果的に工事期間が延びる最大の原因となります。

●日没時間の早まり

日照時間が短くなるため、冬ほどではないものの、午後の作業時間や乾燥時間を考慮して工事のスケジュールを組む必要があります。

対策➡ 天気予報、気象庁の長期予報を確認し、前線や台風の動きを予測した余裕のある工事の計画を立てます。

 

4. 品質リスクが高い「夏」と「冬」の気象リスクと対策

春・秋に比べてリスクが高いとされる夏と冬ですが、プロの知識と技術があれば、品質を確保して施工することは十分に可能です。重要なのは、これらのリスクを業者が正しく認識し、対策を講じているかどうかです。

夏(乾燥時間・工期の短縮の反面、乾燥過多に注意)

メリット

昼間の日照が強いため、乾燥時間が短くなるため工期短縮の可能性があります。また、雨季以外は雨が降らない晴れの日が多く、晴れの日を選べば施工の安定性が高いメリットがあります。

留意点

●梅雨の時期の高湿度による「乾燥不良」

夏の高温多湿な環境は、外壁塗装が乾燥しやすい反面、外壁塗装の際は注意する面があります。梅雨の時期や雨天の後などは湿度85%を超えます。この状態で外壁塗装をすると、外壁塗装の塗料中の溶剤や水分が抜けきらず、塗膜が化学反応を起こす前に固まってしまう恐れがあります。密着不良の原因となります。

対策➡ 基準値を超える場合は外壁塗装作業を中止します。毎日の施工スケジュールの管理のほか、外壁塗装の塗料選定に注意を払います。

●職人の熱中症リスク、作業効率の低下

夏場の直射日光下では、外壁の表面温度は50〜60°Cに達することがあり、職人の作業に大きな影響を与えます。

対策➡ 涼しい時間帯に作業を集中させ、工事の時間管理を徹底します。こまめな休憩・水分補給、熱中症対策を徹底させます。

冬(工期の予定が立ちやすい、気温低下のリスク)

メリット

湿度が低く空気が乾燥している日は、乾燥性がよい日がある。外壁塗装業者の閑散期になりやすく、スケジュールの余裕ができやすい。

留意点

●低温による「硬化不良」

気温が5°Cを下回る地域では、外壁塗装の塗料の硬化する反応が停止してしまいます。これにより、塗膜が本来の性能を発揮できません。外壁塗装の剥がれやひび割れの原因ともなります。

対策➡施工する地域や施工の時間帯の気温などを厳密に確認します。塗料のメーカー基準を厳守し、施工します。

夜間の「結露・霜」

日中の作業で外壁塗装を終えたとしても、夜間の気温が下がり、塗膜表面に結露・霜などが付着すると、外壁塗装の塗料に水分が染み込んでしまい、密着性が低下します。

対策➡午前中の日当たりの良い時間帯に作業を集中し、乾燥時間を確保できるよう、スケジュール管理を行います。朝は、前夜の霜や結露がないかを徹底的に確認し、外壁が完全に乾燥させてから次の工程に入ります。

 

5. 最適な季節よりも「業者の知識と対策」がすべて

外壁塗装の品質は、良い季節だからといって、自動的に保証されるものではありません。季節ごとによるメリットもあれば、それぞれの留意点があり、それに対する対策はさまざまです。

さらに、最適な季節を待っていてる間にも、外壁の劣化は進みます。外壁やコーキングの割れ目、塗装の剥がれなどをそのままにしておくと、外壁が腐食して剥がれ落ちたり、断熱性が低下したりする可能性があります。

最も大切なのは、「季節それぞれ特有のリスクを熟知し、それに対して適切な対策を行える知識と技術を持つ業者を選べるかどうか」に尽きます。

業者選定の際に確認すべきポイント

●季節ごとの具体的なリスクと対策を尋ねる

「春と秋は外壁塗装がおススメです」といった一般的な回答ではなく、例えば夏に外壁塗装をする場合は「雨が降った際は、十分に外壁が乾燥してから塗装します」といった具体的な対策を尋ねてみましょう。

●外壁塗装中の管理について尋ねる

雨や雪、雹やあられなど、天候不良が発生した場合の工事工程の調整方法があるか、確認しましょう。

 

外壁塗装は建物を長持ちさせるための重要な投資です。

外壁塗装の業者の選定は、塗料の種類や施工方法による仕上がりや耐久性に差が出ます。そのため、外壁塗装の業者は慎重に選ぶことが必要です。

最高の塗膜品質を実現するためにも、ぜひこの記事で得た知識を活用し、あなたの住まいに最適なタイミングと、確かな技術を持つ業者選びにお役立てください。

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